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【平日限定】グランピングスタイルで楽しむ韓国プラン ~「おうち韓国を ちょっといい場所で」
「おうち韓国を ちょっといい場所で」夏が終わり、少し涼しくなってきたこの季節。夏の余韻を感じながら、韓国の食文化とアウトドアを併せて、いつもよりちょっとだけ贅沢なグランピングスタイルで楽しむのはいかがでしょうか。ご宿泊は、THE FARMのコテージを提供しています。開放的で木のぬくもりあふれる癒しの空間となっているので、宿泊だけでも非日常を楽しむことができますよ。U25の方にご利用いただきやすいように、平日ならではの、さらにお得なプランを用意しました。 グランピングとは「グラマラス」x「キャンピング」を組み合わせて出来たことばです。気軽にアウトドアが楽しめて、ほどよく自然体験ができるにもかかわらず、ラグジュアリーさも味わえるところが魅力のひとつ。試験やアルバイトで忙しい大学生活から少し離れて、「息抜きしたい!」と思ったらグランピングがぴったりです。面倒な準備は不要。自然の中でリフレッシュしながらのんびり贅沢な時間を楽しめます。友達と一緒に美味しい料理を味わったり、星空の下で焚き火を囲んで語り合ったり、そんなひとときは心もカラダも癒してくれるはずです。 一般社団法人グランピング協会 http://glamping.or.jp/ 農園リゾートだから、ちょっと変わった体験を。「新鮮サンチュの収穫&キムチ手作り体験」 チェックインをしたら、まずは宿泊先のコテージへ。カーテンと窓を開けると、そこには農園の景色が広がります。少しゆっくりしたあと、ディナーの際に重要な「サンチュの収穫」に出かけましょう。採れたてがこんなにもシャキッとしていることに驚くかもしれません。新鮮なままの農園野菜がそのまま夕食のテーブルに並ぶ経験は、なかなかできない本当の贅沢です。もうひとつのイベントは「キムチ作り」。THE FARMの和食料理長・秘伝のレシピを使い、たった半日で出来る、白菜のキムチを漬ける体験となっています。 友達とレシピを見ながら作る時間が意外と非日常的で、「塩加減ってこんな感じ?」「もう少し辛くしてみる?」と手を動かしているうちに、気がつけば頭の中がリフレッシュ。普段とはちょっと違う、ゆったりとした空間がそこにはあります。 サムギョプサル&韓国グルメでSNS映え このプランの目玉は、なんといってもサムギョプサルパーティ。アウトドアで人気の「マルチグリドル」を使用するため、余計な油を落としてくれて、しかもこびりつかないので焼く時のストレスがかかりません。豚肉のビタミンB1やコラーゲンには美容効果があるといわれており、農園で収穫した新鮮なサンチュで巻けばお野菜もあわせてたくさん採れます。焼きたてのお肉を包んでかぶりつく瞬間、思わず「ヤバ。うっま。最高すぎ」と声をあげちゃうはず。友達と一緒に笑い合いながら過ごすシーンたちは、写真や動画に収めたくなる瞬間ばかり。 夜食は韓国好きにはたまらない定番ラーメン&焚き火をしながらChill サムギョプサルが終わってもまだまだ続く今夜のパーティ。焚き火を前に韓国定番のラーメンをすするひとときが待っています。ラーメンはプランに入っているので、人気のブルダックほか数種類から好きなものを選べます。辛いラーメンに便乗して、今日だけはぶっちゃけトークもありではないでしょうか。静かな夜空の下、友達と火を眺めながらChillな時間を過ごしていたら、すっかり夜も更けてしまいますよ。 #平成カメラ で切り取る友達との思い出 入手困難な、今人気の平成カメラ(コンパクトデジタルカメラ)の貸し出しがあります。スマホやチェキとも違う独特の写真が撮れるのがポイントです。撮影したお写真は全てデータでお渡ししますので、SNS映えする写真を撮って、この日にしかない思い出を残してください。 大学生におススメ。グランピングスタイルでみんな楽しく この「韓国満喫プラン!採って、食べて、撮って、飲んで!」は、特に大学生やU25世代のグループにぴったりです。友達とグランピングスタイルを楽しみながら、韓国の文化と食を味わう2日間。東京駅から高速バスを利用すれば交通手段の心配もありません。秋が深まっていくのんびり時間、韓国満喫プランをお楽しみください。 《平日限定》韓国満喫プランのご予約 韓国満喫プラン 特設サイト THE FARMコテージの詳細を見る2024.9.30 COLUMN -
自然を感じさせる千葉のグランピング【BEST3】
まだ間に合う!この夏休み、大人気のグランピングリゾートに行ってみよう 夏休み真っ最中。つい予定を立てるのが遅れてしまうことも。「8月、もうリゾート施設とか無理かな?」夏旅、まだ間に合います。都心からも近い、房総を代表する3つのリゾートはいかがですか。農園に泊まって大地の恵みを感じたり、牧場で動物たちと触れ合ったり、はたまた広いゴルフ場で非日常の1日を過ごしたり。タイプが違うグランピングリゾートで、すてきな夏の思い出づくりができますよ。このコラムでは、房総の自然を感じさせる人気グランピングベスト3それぞれの滞在がもたらすユニークな非日常体験と、心身をリフレッシュさせる要チェックなコンテンツを、みなさまへご紹介をします。 1.農園リゾートTHE FARM(香取市)~新鮮野菜が美味しい!大地に触れて農園で癒される夏旅 暑い夏を忘れてしまう水遊び天国 夏と言ったら水遊び!グランピング前に流れる水路では子供たちが大はしゃぎ、それをテントからニコニコ眺める大人たち。夏のTHE FARMはこんな幸せの光景が毎日繰り返されます。昼間の賑やかさから夜になるとまるで異国のような風景に変化。採れたての新鮮野菜と名物のBBQを楽しみ、そして満天の星に包まれる。喧騒な都会からの究極の逃避場所。夏休み真っ最中。つい予定を立てるのが遅れてしまうことも。 農園リゾートTHE FARMとは アウトドアイノベーションサミット6年連続で日本一に輝いた農園リゾート。四季の野菜がとれる農園を中心に、豊かな自然に囲まれたグランピング、コテージ、キャンプ場のほか、カフェ、天然温泉の温浴施設も備え、豊富な季節イベント、人気の収穫体験をはじめとするアクティビティの数々でみなさまをお迎えいたします。 農園リゾート THE FARM HP THE FARMを予約する さらに要チェック.1 今年、最高の出来「しあわせ運ぶ、極甘ぶどう園」 THE FARM直営「しあわせ運ぶ、極甘ぶどう園」の巨峰が最高に甘くできました。通常のぶどう狩りと大きく異なるのは、高級贈答用ぶどうが食べ放題なこと。今年は種なしになりさらに食べやすくなっています。非日常の極み、高級ぶどうを思いっきり食べまくってみませんか。 しあわせ運ぶ 極甘ぶどう園 特設ページへ さらに要チェック.2 3000施設以上の中から東日本8位に選ばれた「おふろcafeかりんの湯」 先のニフティ温泉人気投票で東日本8位にランクインした、THE FARM自慢の温浴施設。一番人気は何といっても専属熱波師たちのアウフグースパフォーマンスです。お肌スベスベになる天然温泉と男女一緒で楽しめるサウナで日常の疲れをとってください。 おふろcafé かりんの湯 2.マザー牧場グランピング THE FARM(富津市)~広大な牧場と、プライベート空間で過ごす夏旅 実は、夜が涼しい房総の別世界 都心から近く、昼間遊べて、夜が涼しいリゾートはないだろうか。それ、ここにあります。マザー牧場は鹿野山標高約300mにあり、意外に知られていませんがその夜の過ごしやすさは折り紙付き。日中は牧場で動物たちとふれあい、夜は美味しい食材と静寂の夜に恵まれたこの別世界感、大切な人との夏の思い出がきっとまた一つ増えるでしょう。ご宿泊特典として、滞在中はマザー牧場 入場料・駐車料が無料になるのも見逃せません。 マザー牧場グランピング THE FARMとは 房総を代表する観光施設「マザー牧場」内にある知る人ぞ知るプライベート空間。鹿野山の高台からの眺める風光明媚な風景は、早朝・夕暮れと表情を変え、日中のマザー牧場とまた違った魅力をお楽しみいただけます。食事はマザー牧場牛乳や手造りソーセージなどこだわりの食材をふんだんに使用した特別メニューをご用意。 マザー牧場グランピング THE FARM マザー牧場グランピング THE FARM を予約する さらに要チェック.1 今や房総夏の風物詩「マザー牧場 サマーナイトファーム」 毎年数多くの方が訪れる「サマーナイトファーム」。「打ち上げ花火(約15分)」は今や房総夏の風物詩といっていいでしょう。場内中央の谷間から打ち上がり、目の前で花開く花火は圧巻です。至近距離で上がるので迫力満点です。 サマーナイトファームとは さらに要チェック.2 全長2.4km!マザーファームツアーDX 参加者しか入れない広大な専用エリアを乗り物に乗ってガイドと一緒に巡る、牧場まるごと体験型アトラクション。日本ではここでしか会うことのできない牛に出会えたり牧場のお仕事を見学したり途中下車してアルパカとのふれあい体験までできちゃいます。 マザーファームツアーDX 3.マザー牧場グランピングGreen Base(君津市)~緑のなかの秘密基地で、満天の星に癒される夏旅 美しい星空に出会う ここGreen Baseは標高約350mの鹿野山の雄大な大自然で、天文愛好家にも知られた房総一ともいえる美しい星空がある場所。夏にはおなじみの「夏の大三角」付近に天の川も出現。他にも北極星や北斗七星もグランピングエリアから見えます。涼しい夜と満天の星でGreen BaseがStar Baseになっていく姿をぜひご堪能ください。ご宿泊特典として、滞在中はマザー牧場 入場料・駐車料が無料になるのも見逃せません。 マザー牧場グランピングGreen Baseとは 目の前に広がる美しく広大な緑の空間、まるでクラブハウスのようなリッチなラウンジ。ゴルフ場とグランピングが一体になった日本で唯一無二のグランピングスタイル。南房総の山並みの中に佇むグランピングエリアは、まさに森の秘密基地。都会の喧騒から離れ、鹿野山の雄大な自然の中と芝生の緑に囲まれたプライベート空間で優雅な時間をお過ごしください。 マザー牧場グランピング Green Base マザー牧場グランピング Green Baseを予約する さらに要チェック.1 スナッグゴルフ Green Baseならではのアクティビティ「スナッグゴルフ」。小さなお子様から大人まで誰でも楽しむことができるスポーツです。アメリカ発祥のスポーツで簡単なルールとボールが的にくっつくことをはじめとするユーモア溢れるアイテムを使用します。Starting New At Golf(ゴルフをはじめるために)参加料は無料なので、ぜひGreen Baseだけでしか体験できないアクティビティにご参加ください。 さらに要チェック.2 「スイカ割り」体験 期間限定で手ぶらでスイカ割りが楽しめるセットを用意。手軽に家族や友人とワクワクしてみませんか。夏の暑い日には最高なアクティビティ。スイカを割る瞬間、力を込めて振り下ろしたときの割れる音や感触は忘れられないもの。みんなで冷え冷えスイカを楽しみましょう。割ったスイカをその場で豪快にかぶりつけば美味しさもひとしお。2024.8.9 COLUMN -
THE FARM 人物図鑑⑧
『愛されるサウナエンターティナー』おふろCaféかりんの湯 カータン太田 なぜTHE FARMは進化し続けているのか?それは、熱い想いを持ったスタッフがいるから。THE FARMを彩るスタッフをリレー形式で紹介する「THE FARM人物図鑑」その⑧ 「自分と向き合う場所」という価値観に気付く 「毎日開催しているかりんの湯のアウフグースイベント、おかげさまで常に盛況になりました。ありがたいことに、私が担当の日にめがけて来てくれる常連さんもいるんですよ。かりんの湯のリニューアルと同時に熱波師となり、はやいもので2年。元々はグランピングにいて、かりんの湯リニューアル時に異動してきました。そのときまさか「熱波師になれ!」というミッションを課されるなんて夢にも思ってなかったです(笑)。サウナ好きではあったけど、アウフグースなんて自分にとっては未知の世界だし、本当にできるのか!?ってそりゃめちゃくちゃ不安でしたよ。でもその後いろいろ経験を重ね、サウナは単なる汗をかくところではなく、「自分と向き合う場所」という価値観を理解できるようになったんです。だったらもっと追求していけば新しい世界観が広がるんじゃないかと、今はもっと可能性を感じるようになりました」 引き込まれるアウフグースを目指して 「熱波師デビュー日は忘れもしないですね。リニューアル前のかりんの湯は地元の温泉というイメージが極めて強く、そもそもアウフグースの世界を知らない方が大多数だったんですよ。ぼくも初めての熱波だし、興味本位で喜んでくれる方もいるいっぽう、うーん・・・な方、反応は半々でした。苦々しい思い出ですね。そこでこれじゃダメだと悩みに悩み、そうだ、技を磨くのはもちろんだけど、それよりもまずアウフグースというものを通じて「お客様と距離が近くなる」ことを大事にしようって考えたんです。そうしたら徐々に徐々になんですが自然と私に会いにきてくれる方が増えていくようになっていったんですね。それからはSNSでも繋がったりとか。この原点はそのまま今の私のモチベーションでありパフォーマンスに繋がっているのかもしれません。」 唯一無二のサウナエンターティメントを届けたい! 「前職の時、興味があってBBQ検定を受けたんです。その時たまたまTHE FARMのスタッフと出会ったんですね。その方がまた肉を焼くの超上手いんですよ。こんな人がいるTHE FARMってもしかしたらすごい場所なんだろうなぁってその時秘かに感じていました。それから知らぬうちにどんどん惹かれていってしまい、最終的には家族の後押しもあってTHE FARMの門を叩くことになりました。グランピング、かりんの湯と経験をしましたたけど、変わらないのは「THE FARMは面白いことやってこそ!」って気持ちかな。ここまでやってきた、子供たちが熱波師になる「こねっぱ!」イベントとか、「天体観測×サウナ」イベントとか、ここでしかできない唯一無二のエンターティメントをもっともっと企画してお客様に届けたい。いずれ私が焼いた自慢のお肉をサウナから出たらすぐ食べれるイベントなんていうのも、きっとやれると思ってます!」 おふろcaféかりんの湯2024.7.10 COLUMN -
農園を知って、初めて出せる『Farm to table』
私たちの農園で採れた野菜を、新鮮なまま美味しくみなさまにお届けしたい。農園リゾートだからこそできる、それが『Farm to table』の思いです。THE FARM カフェのシェフ、ザファーム食堂の料理長は、毎日農場へ出向き旬の野菜の出来具合をチェックしています。それだけではなく、時には早朝に自らファーマーとなって収穫をします。調理人としてだけではなく、農園の人となって大地のメッセージを受け取り、それをレシピにしたらどうなるだろう。彼らは日々野菜と向き合いながら、ここでしか出せない一皿を考えています。 瑞々しい野菜が「こうしてほしい」と言っているよう THE FARMは毎年夏、収穫体験アトラクションとして大人気の「ゴーヤ迷路」を展開しています。「おもしろいのは、こうやってドームになると直射日光を受けないせいか緑が濃くならず、苦みもマイルドになるんですね。そこで、ウチのゴーヤチャンプルーは本場沖縄とは違う、THE FARMのゴーヤに一番合うよう、ダシをつかった和風に仕立てにしました。このゴーヤをかじったら「そうしろ」って言われたみたいで(笑)」とザファーム食堂の佐藤料理長。野菜は、旬、土地、栽培の仕方で繊細に違う旨みを持ちます。自ら収穫し、自ら味わい、そのメッセージをどうやってテーブルに運ぶか、佐藤料理長は日々考えています。 野菜はみな個性がある、それぞれに合った調理法を いっぽう、THE FARM カフェ松田シェフはこんなことも。「畑で手にした時、包丁を入れた時、この野菜を活かす火の入れ方というがあるな、と思うことがよくあります」生でも美味しい新鮮な野菜を、加熱することによってさらに旨味を引き出すには、それそれの野菜の特性をしっかり自分の感触で知ることが必要だというわけです。たとえばTHE FARMカフェではすっかりおなじみのメニュー「農園野菜のバーニャカウダ」。すべての野菜をいっぺんにグリルしていると思われがちですが、実はそうではありません。ひとつひとつの最適な焼き上がりで提供したい思いから、加熱時間をずらしたら、水分をわざと多く含ませたり、の手間を惜しまずかけています。この料理のメインディッシュともいえる玉ねぎは、いったん蒸し焼きにしてからグリルする念の入れよう。それでいっそうふんわりとしっとりとすることができます。「肉汁ってありますよね。実は野菜にもあるんです。火の入れ方ひとつで、ジューシーな”野菜汁”がしたたり落ちるようになります。そのためにも農園での素材との対話は欠かせません」 JGAP取得農場から安全・安心の野菜を THE FARMは、2016年に日本GAP協会の定める厳しい審査をクリアし、貸農園としては日本で初めて、JGAP認証農場として登録されました。現在年間60品目100種類の野菜を作っています。このようなことができる農園はそうそう他にはありません。これだけの旬の野菜があるからこそ、農園リゾートとしてのバラエティある料理を提供することが可能です。 安全で、安心の、採れたて、四季の旬野菜を、より美味しく、感動の一皿で。 農園リゾート THE FARMは、この思いを胸に『Farm to table』をお届けします。 *日本GAP協会は、ASIAGAP/JGAPの認証プログラムを通して、世界共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献する協会です THE FARMのSDGsへの取り組み THE FARM カフェ ザファーム食堂2024.7.1 COLUMN -
THE FARM 人物図鑑⑦
『心に残る一瞬を創りたい。空間を彩るプロデューサー』デコレーションプロデュース担当 林さん 石倉さん なぜTHE FARMは進化し続けているのか?それは、熱い想いを持ったスタッフがいるから。THE FARMを彩るスタッフをリレー形式で紹介する「THE FARM人物図鑑」 元「高校美術講師」「ブライドアテンダント」コンビ 2人が本格的にチームとしてペアを組んだのは1年前。THE FARMデコレーション担当になったのも2人の経歴に秘密があるそうですね。石倉:元々美術大学出身で、そのあとは地元の高校の美術非常勤講師として働き、結婚をきっかけに千葉県に引っ越してきたんです。そんなとき、近くに「かりんの湯」という温泉施設があることを知って車で向かったら、山と田んぼを抜けたところから急におしゃれなコテージが見えたんです!夜だったからかイルミネーションのようにすごい幻想的で・・・。「なんだ、ここは!!」ってすぐ調べてみたら、それがTHE FARMでした。そうしたらいつの間にか社員に(笑)。あ!THE FARMのマスコットキャラクター「べジたべくん」は私がデザインしたんですよ!林:以前はホテルの結婚式でブライドアテンダントをしていました。”グランピング”というものがオープンすると知って「それってなんだろう。面白そう!」って応募したのがきっかけです。なので、もうかれこれTHE FARMは8年目になりますね。当時グランピングはさほどメジャーではなかったこともあって、本当の意味でゼロからのスタートでした。掃除の仕方からなにからなにまで、みんなで苦労しながら作り上げて。たいへんだったけどそれはそれですごく楽しかったなぁ。元々趣味でアクセサリーを作ったりすることはすごく好きだったんです。園内にある一部の看板も私が作ったものなんですよ。 非日常を、いかに目立たず、それでいて安全に設置できるか 2人が持っているセンスが今のTHE FARMをさらに彩っているのですね。自然に調和した装飾はお客様からもフォトスポットとしても人気があります。デコレーションするにあたってこだわっていることは?石倉:まず一番に、THE FARMの地形や雰囲気を大事にしています。THE FARMは自然豊かな場所にあるので、なるべく既製品のものは使わないで自然のものを使ったり。そうすることで他では味わえない空間演出になるように心がけています。そうそう、トレッキングルートにある木のドアも是非多くのお客様に見てもらいたいなぁ。THE FARMの世界のひとつをそれで具現化させたくって。どんなドアなのかは見てからのお楽しみです!林:野外に装飾をするからにはまず安全が大事。同時にそれをわかるように見せてしまっては「非日常」を楽しんでもらえません。いかに目立たず、それでいて安全に設置できるかを常に心がけています。いちど装飾をするとイベント期間は1か月に及ぶので、装飾を選ぶセンスだけではなく、その綺麗さを変わらないようキープできるのかどうかが技術であり本当のセンスだと認識しています。 お客様の思い出に残る、そんな瞬間と空間演出を 林・石倉:場内の空間演出の構想を練るのはとても大変なのですが、例えばつい最近のクリスマス装飾の作業中に、通りがかったお客様が「もう撮ってもいいですか」と早速写真を撮ってくれたことは素直にうれしかったです。きっとその1枚がお客様のよい想い出になるんだろうなと思うと、自分たちのやっている仕事はとても素敵なことをさせていただいているんだと自信を持てます。その写真がのち、「楽しい場所だったな」「またTHE FARMに来たいな」って思ってもらえるようになることが、今の私たちの一番のモチベーションかもしれません!2023.11.28 COLUMN -
THE FARM 人物図鑑⑥
『採れたて野菜の贅沢を。ザファーム食堂のヒットメーカー』おふろcaféかりんの湯 ザファーム食堂総料理長 佐藤さん なぜTHE FARMは進化し続けているのか?それは、熱い想いを持ったスタッフがいるから。THE FARMを彩るスタッフをリレー形式で紹介する「THE FARM人物図鑑」その⑥ 農園の美味しい野菜を見つけるのが日課 「当初期間限定で出していたレバニラ定食がおかげさまで現在グランドメニューになりました。新メニューを考えているとき、農園の畑に行ってみるとすごく新鮮でおいしそうなニラが目に入って。厨房に持ち帰ったらたまたま冷蔵庫にレバーが。となると「これはアレしかない」って即断即決で作っちゃいました(笑)。ニラレバって、言ってみれば定番メニューじゃないですか。正直こんなに売れるとは思ってなかったんですけど、やはり採れたてのニラの違いがはっきり分かるし、サウナーも少し意識して辛めの味にしてみたり、常連さんからは「中華料理屋よりうまいよ!」なんて言ってもらえて。天気がいい日には畑に実際に入って調理用に野菜を収穫する、いまや私の日課。ありがたいことに私が発案するメニューがこのところ毎回ランキング上位になるんです。これからは長ネギが採れるので、アツアツシミシミの肉豆腐にしてみたいですね!」そうしたらいつの間にか社員に(笑)。あ!THE FARMのマスコットキャラクター「べジたべくん」は私がデザインしたんですよ! 地元で愛されたお店の味を守っていく 「食堂メニューでは釜飯から定食まで幅広く用意しているんですけど、是非多くの方に食べてもらいたいのが「ピリ辛もつ煮込み」です。実はこのもつ、以前THE FARMから車で5分のところにあったもつ屋さんのものを継承しました。オーナーこだわりの生もつが昔から好きだったんですけど、コロナ禍で閉店すると聞き「こうしちゃいられない!」と思って、グランドメニューとしてもつ煮を継承させてもらうことにしました。”地元で愛された味を地元の店が守り続ける”、全国からお客様がいらっしゃるTHE FARMやかりんの湯が持つ大きな役割だと思うんです。施設は新しい、だけどなんだか少し懐かしい。誰もがホッと安らげる、そんな食堂にしたいですね。」 農園リゾートならではの”採れたて”という贅沢を 「香取市は地元ではあるけど、こちらに来る前は東京や埼玉で仕事をしていました。そんな折8年前ですか、今度グランピングがオープンするからぜひ手伝いに来てくれないかと知人から電話をもらったのが戻ってきたきっかけです。そこからグランピングのキッチンの責任者、THE FARMカフェの店長を経て今はザファーム食堂の料理長を拝命しています。入社以来飲食の仕事をしていますが、いつか農園の仕事も同時にしてみたいなんて思ったりしています。野菜を作る側、調理する側、根底は「目の前で採れた新鮮な野菜をお客様に召し上がっていただきたい」ということ。これは変わりません。天然温泉に入って、その日採れた野菜を食べる、こんな贅沢なこと、なかなか体験できないじゃないですか。その思いを変わらず持ち続けて、スタッフにもどんどんノウハウを継承していきたい!そして自分の可能性もどんどん伸ばしていきたいと思っています。そうそう、機会あれば・・ジップラインのインストラクターなんかも密かにやってみたいなぁ。面白そうじゃないですか。あ、これ、ナイショですよ!!この会社、言ったらなっちゃうから(笑)」2023.11.3 COLUMN -
THE FARM 人物図鑑⑤
『お客様の大切な1日のために。非日常の隠れた演出』THE FARMコテージ クリーンキーパー 田山さん なぜTHE FARMは進化し続けているのか?それは、熱い想いを持ったスタッフがいるから。THE FARMを彩るスタッフをリレー形式で紹介する「THE FARM人物図鑑」その⑤ THE FARMの”クリーンキーパー” 「コテージのクリーンキーパーになり今年で9年目になりました。現在は2階建てコテージ《グランデ》の清掃をメインで行っています。入社当時は清掃のお仕事自体が初めてで、先輩たちの動きをよく目で追ったり、自宅に帰って自分のベッドで練習をしてみたり・・・とにかく忠実に真似をしましたね。《グランデ》は置いてあるインテリアも備品も、ベッドメイキングも、通常のお部屋の倍かかります。お部屋の使い方、お客様の人数も毎回毎回違うにしろ、清掃時間は同じなので最初は正直とまどいもありました。でも、どのクリーンキーパーもそうで、「1分でも早くお客様を迎えられるように」という思いを持てば、どんな条件でも強い気持ちで臨めます。」 お客様の大切な1日のために。非日常の隠れた演出家 「お部屋の清掃に入る前、その日宿泊されるお客様の名前を毎回覚えるようにしています。直接お客様と触れ合うことはなくとも、遠目にそのお客様たちのワクワクしているお姿を見るのがなによりも嬉しいです。この間接的な触れ合いも重要なサービス業の要素だと思っています。私たちは毎日何棟も同じように清掃をしているけれど、お客様にとってその日こそがこの上ない特別な日かもしれません。だからこそ大切な1日を快適に過ごしていただけるように不備なく綺麗にリセットすることはとても重要な作業だと自認しています。玄関を開けた瞬間「ああ、ここは非日常の空間だ」と感じていただきたいので。」 進化していくTHE FARMを見たい 「実を言いますと、平日は会社員もこなしつつ、週末はここTHE FARMで仕事をし、プライベートでは趣味のクラフトの講師もしています。なんだか休みがありませんね(笑)。それでもとても充実の毎日です。入社した9年前、今のグランピングエリアなんかは山林だったんですよ。当時はまだコテージしかなくて。今年10周年ですから、結果的にはTHE FARMが完成するまでをずっと近くで見てきたことになります。それにもかかわらず出勤するたびにTHE FARMに来るとなにか空気が違う、やっぱりここはリゾートなんだなぁといまだに毎回感じます。まるで別世界に来たような。コロナ禍でいったんクローズした時は不安で仕方なかったです。しかしなんとかオープンできて久しぶりにユニフォームに袖を通せたときはすごくうれしかったのを思い出します。やっぱりTHE FARMが好きなんですね。だからこそこれからどんな農園リゾートに進化していくんだろうかとワクワクしています。そうですね、そんな進化の途中、もし機会があれば大人の女性に向けてヨガイベントを開催したりとか、そういう場を提供してみたいかな!」2023.9.28 COLUMN