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THE FARM AND SDGs THE FARMのSDGsへの取り組み
JGAP取得農場
THE FARMは、2016年に日本GAP協会の定める厳しい審査をクリアし、貸農園としては日本で初めて、JGAP認証農場として登録されました。日本GAP協会は、ASIAGAP/JGAPの認証プログラムを 通して、世界共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の 達成に貢献する協会です。 日本及び東アジア・東南アジアの農場に向けて、安全な農産物の生産、環境に配慮した農業、農業生産者の安全と人権の尊重、適切な販売管理を実現するための手法としてJGAPは開発されました。
- 審査項目
- ○農場運営 ○食品安全 ○環境保全 ○労働安全 ○人権・福祉
農業は、地球環境と密接に結びついている産業です。持続的な農畜産物の生産には土、水、気温といった自然環境が事業の将来を左右します。当園は安全安心、そして持続性のある農業を目指しています。
THE FARMは、日本の貸農園で初のJGAP認証農場です。
JGAP認証農場の農作物は、オリンピックの選手村にも提供されました。THE FARM農園では、すべての野菜でJGAP認証を取得しているため、 いつでも安全で美味しい野菜を収穫し味わうことができます。
地産地消の再生可能エネルギー90%以上
THE FARMは、2023年から銚子電力様に千葉県銚子市にある風力発電所で発電された電力を供給していただき運営しています。 銚子は日射、風況ともに恵まれ、再生可能エネルギー発電施設の多い地域です。 この取り組みによって、お客様がTHE FARM滞在中に使用する大半の電気が自然エネルギー由来となるため、環境に配慮した滞在が可能になります。
カーボンニュートラルな世界を目指して
グランピング施設全国最多のEV充電設備
THE FARMでは、グランピング施設で全国最多となる16基のEV充 電設備(3kW EV充電コンセントを14基、6kWケーブル付き普通充 電器を2基)を設置いたしました。施設ごとに最適な充電設備を導 入し、温泉やカフェ、農業体験、グランピング等の滞在をゆっくりと楽しみながら充電いただけます。カーボンニュートラルな世界を実現するため、農業・アウトドアの 世界から電気自動車を通してアプローチを続けており、今回の取り組みもその一環となります。
社用車の一部に電気自動車を導入
THE FARMでは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環と して、社用車の一部に電気自動車を導入しています。 車種は、「ミニキャブ・ミーブ(MIEV)」です。 電気で走るミニキャブミーブは、地球温暖化の原因となる温室効果 ガス(CO2)や大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)、PM(粒子 状物質)を、走行中発生させないクルマです。
CAJ参画
THE FARMは、CAJというアウトドア環境保護基金に2019年から加 盟しており、THE FARMで得た利益の一部を自然保護に取り組む非営利団体に寄付をしています。
CAJとは
1989年、アメリカにおいて、アウトドア業界の各社が、ビジネスで得た利益の一部を自然環境保護のために還元する目的で、The Conservation Allianceという団体を設立しました。現在、アメリカの参加メンバーは230社を超え、自然保護のために 大きな成果を上げています。それをきっかけに日本でも有志が集まり、2年半の準備期間を経て コンサベーション·アライアンス·ジャパンが設立されました。
地産地消への取り組み
THE FARMではカフェレストランやBBQ場、ご宿泊のお食事で、 園内で採れた食材や地元千葉の食材を中心に、地場産食材を積極的に活用し、旬の安心安全な食材を、ゲストの皆様にお楽しみいただけるように取り組んでいます。
これはフードマイレージの削減や輸送におけるCO2の削減、食品ロスの削減、地域の活性化にもつながります。
焚き火の薪は地元の間伐材を使用
THE FARMでは薪は、地元の間伐材や、倒木などで処分されてしま う予定であった木を使用しています。これらの薪は地元の農福連携をされている社会福祉法人さま、地元の清掃工場さまと連携し、供 給していただきお客様へ提供しています。
森林(人工林)を保全するために不可欠な作業に「間伐」がありま す。森林が成長する過程で木と木の間隔が狭くなり、光が十分に差さなくなると、木々の生長を阻害してしまいます。「間伐」とは、木々の一部を計画的に間引く作業を指し、その際「間伐材」が生まれます。間伐が適切に行なわれた森林は、草や低木、動植物がいきいきと育ち、元気な森の木々はCO2をたっぷりと吸収し、水資源のかん養といった森の公益的機能も発揮されます。間伐材を活用することで、森林の整備や林業の活性化につながります。
サスティナビリティに配慮したアメニティ
竹製の歯ブラシ
THE FARMでは、プラスチック製の歯ブラシを廃止し、竹製の歯ブラシを使用しています。お客様にお持ち帰りいただき、旅先でも、 ご自宅でも末永く使っていただきたい思いからです。 年間世界で捨てられている歯ブラシは38億本といわれています。
リサイクルできる紙パックウォーター
従来のペットボトル入り飲料水を廃止し、紙パックナチュラル ウォーター「ハバリーズ」を採用しています。 100%再生可能な紙素材とサトウキビ由来の原料から作られた キャップを使用した容器は、使用後にはハバリーズ社のリサイクルエコシステムによって回収され、トイレットペーパーとして生まれ変わります。
プラスチック削減の取り組み
天然大麦のストロー
冷たいジュースを飲む時に使用するストローは英語で『straw』。 全く同じ英語の綴りを使う『straw』は『藁(わら)』でもあります。実は20世紀はじめくらいまでは、この2つは同一のものだっ たのです。実際に中空の『藁』を使って、飲み物を飲んでいたので す。
THE FARM(THE FARMカフェ)等では100%自然由来の天然大麦のストローの使用を開始しました。このストローは土に埋めると3ヶ月程で自然に還ります。本来のストローをお楽しみください。
その他にもカトラリー類や容器を紙製や木製、バイオマス素材への切替、ゲストルームで提供しているシャンプーやリンスなどはアメニティボトルではなくディスペンサータイプを導入することにより、環境負担の低減につながる取り組みをしております。
使い捨て品は極力使用しない
BBQ網
繰り返し使用が可能なものを、スタッフが時間をかけて1枚1枚丁寧に磨きます。
食器類
竹や金属、陶器の食器であれば何度も繰り返して使用できます。
洗剤
自然に還りやすく環境に優しい成分のものを使用しています。
BBQの炭
ヤシの実からココナッツを採取した後の周りのヤシガラを再利用したヤシガラ炭を使用しています。
ランタン
充電式のものを採用し、乾電池の削減に取り組んでいます。
アクティビティや装飾品もサステイナブルに
ボタニカルキャンドル
園内の木々や草花など、ナチュラル素材を使ったキャンドル作りをお楽しみ頂けます。
木製マグカップ「ククサ」
フィンランドの遊牧民サーメ人に古くから伝わる伝統的な木製のマグカップであり、フィンランドでは親から子への出産祝いにするなど、大切な人へのプレゼントとして贈る風習があります。自然の恵みをいっぱい受けた木の素材は、プラスチックや紙とは違う温かみを感じられ、安心して長く使える一生物のマグカップです。
その他にも、園内の木々を利用したバードコール作り、そして香取 の自然の中で野と遊びを体験できるブッシュクラフト(火起こし体 験)などの自然を生かしたサステナブルなアクティビティを提供しています。園内の看板や装飾も、地域の自然を活用しています。
THE FARMとECO活動をはじめよう
THE FARMでは全てのスタッフがこのエコバッグを持ち、レジ袋の削減に取り組んでいます。
またTHE FARMのエコバッグは、お客様も原価でお求めいただける ようにしています。これは、皆さんと一緒にエコ活動をしていきた いという願いからです。
地域のクリーンアップ活動
THE FARMのスタッフは、園内や周辺地域のクリーンアップ活動 「ごみゼロ運動」を行っています。ごみゼロ運動は、日本中で実施されている地域の清掃活動で、5(月)30(日)を「ごみぜろ」と読む語呂合わせから始まり、地域の環境美化を図るとともに、リサイク ル運動の推進を図るために行われています。
THE FARMも微力ながら地域の環境美化に貢献してまいります。
THE FARMの環境への取り組み
いつまでもこの豊かな自然が続くように、未来の子供達にこの豊かな自然を残せるように、多様な生き物がいつまでも共存できるように。
これからも、THE FARMは皆様と一緒に環境問題に取り組んでいき ます。